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今年初のお菓子作りとして人生初のグルテンフリーのお菓子作りに挑戦した。グルテンフリーのお菓子がたくさんあっても、作りにくいものとあまり美味しくな いものが多いらしくて、これまで小麦アレルギーというお宅にご招待を受けたら、いつも手土産としてそもそも全くグルテンに依存しないスイーツを作っていた けど、こないだ小麦アレルギーの友達に一口アブサンケーキのグルテンフリーバージョンでも作れるかと聞かれたし、それがやっとグルテンフリーのお菓子作り に挑戦するきっかけを私に与えた。もちろん、もともとの小麦粉入りレシピを少し調整する必要があったんだけど、味も食感も何の問題もなかったし、しかも グルテンフリーのケーキが小麦粉のものよりもちもちした感じが強いものでアイシングをそんなに加えず丸められたから、グルテンフリーのお菓子なんて思えない グルテンフリーのお菓子が作りたい人は是非作ってみて下さい★
友達から出された課題に取り込むことを決断したのは真剣にグルテンフリーのお菓子作りについて勉強するきっかけになった。例えば、小麦粉の代わりに米粉を用いることだけするとケーキを焼いても膨らまないことが多いから、それを助けるためにキンサンタンガムを使うか、もしくは卵がたくさん入っているシフォンケーキとかあまり小麦粉のグルテンに依存しないケーキを焼くより仕方がないようだ。で、もともとの一口アブサンケーキがシフォンケーキじゃなくて普通のグルティンに依存するケーキで作られているから、結局薄力粉64gの代わりに米粉64g+キンサンタンガム小さじ1/4を用いることにした。
このグルティンフリーのケーキレシピを使って一口ケーキだけじゃなくてカープケーキも作れるかどうかを確かめたかったから、生地をローフ型にもカップケーキ型にも流し込んで焼いてみた。そしたら、グルティンフリーのローフ型ケーキの焼き上がり時間が普通のより少し長かったけど、しっかり膨らんでくれた。それに、味も食感も何の問題無しだったし、グルテンフリーのケーキが小麦粉のものよりもちもちした感じが強いものでアイシングをそんなに加えず丸められた。つまり、グルテンフリーの一口ケーキの方がヘルシーなデザートかもしれないね!
我ながら、美味しくてグルテンフリーのお菓子なんて思えないわ!と思ったけど、やっぱり小麦アレルギーの友達の意見を聞いてみないと何も言えなかった。でも、その友達に食べてもらったら、とても美味しいと喜んでもらったり、また今度作ってねと言ってもらったりして良かった!それに加えて、アレルギーない友達にも美味しいと言ってもらったから、普通のまずいグルテンフリーのお菓子よりましだというわけじゃなくて、本当に美味しいという意味だね。
アレルギーと言えば、残念ながら私はアレルギーと無縁の生活をしているというわけじゃないんだ。なぜこれまでミルクチョコとかビターチョコとかが含まれているレシピをアップしたことがないかというと、私はカカオアレルギーでホワイトチョコ以外チョコが食べれないからだ。でも、アブサンはビターチョコと相性が非常に良いらしくて、今回ビターチョコでもコーティングしてみた。もちろん、ビターチョコのバージョンの味を自身で直接経験出来なくて自らの経験から話せないんだけど、友達がホワイトチョコのバージョンと同じように美味しそうに食べてくれたし、私にとって、それだけでビターチョコバージョンも美味しいという証拠は十分だ。それに、ビターチョコの一口ケーキの方がコーティングしやすかったから、カカオが食べれる人にビターチョコで作ってみることを薦めるよ★
- 一口アブサンケーキ:
- 米粉 64 g
- グラニュー糖 100
- 室温に戻した無塩バター 42 g
- アブサン 50 ml
- 牛乳 50 ml
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- キサンタンガム 小さじ1/4
- 卵 一個
- アブサンアイシング:
- 粉砂糖 255g
- バター 113g
- アブサン 大さじ1½~2
- 食用色素(緑) 適量
- コーティング:
- 板チョコレート135-180g
- キャノーラ油 適量
- グルテンフリーアブサンケーキを作る:オーブンを180℃に予熱して、ローフ型を準備しておく。
- 小さいボウルにアブサンと牛乳を入れて、混ぜておく。
- 別のボウルに米粉、キサンタンガム、ベーキングパウダー、塩を入れて、混ぜておく。
- 大きいボウルにバターとグラニュー糖を入れて、ハンドミキサーの中高速で軽くてふんわりするまでよく混ぜる。
- 卵を加えて、中速でよく混ぜる。
- 粉類の1/3の量を加えて、低速でよく混ぜて、混ぜておいた牛乳とアブサンの半量も加えて、混ぜる。
- 粉類の1/3の量、残りの牛乳をアブサン、残りの粉類の1/3の量の順に加えて、1/3の量を加えるごとに粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 準備した型に生地を流して込んで、180℃に予熱したオーブンで爪楊枝をケーキの真ん中に刺して抜いたとき何も付いてこなくなるまで焼く(約22分〜28分)。
- 焼き上がったら、完全冷ます。
- その間、アイシングを作る。ボウルにバターを入れて、中高速で軽くてふんわりするまでよく混ぜる。
- 少しずつ粉砂糖を加えて、加えるごとに度中速で滑らかになるまで混ぜ合わせる。
- アブサンと食用色素を加えて、ふんわりするまでよく混ぜる。アイシングが柔らか過ぎる場合、好きな濃度になるまでもう少し粉砂糖を加えて混ぜる。
- 冷ましたケーキをフードプロセッサにかけて細かくする(フードプロセッサがなければ、すりおろし器もしくは、手で細かくちぎってOK)
- ボウルにちぎったケーキを入れて、手でよく混ぜながら簡単に丸められるようになるまでアイシングを少しずつ加える。
- ピンポンボールくらいの大きさに丸めて、冷蔵庫で2時間~一晩くらい冷やす(時間がなければ、15分ほど冷凍庫で冷やしてもOK)
- チョコレートをカップに入れてレンジで溶かす(固すぎたら、キャノーラ油を少量加えてゆるくする)。
- ボール状のケーキをチョコレートの中につけて、全体にコーティングする。クッキングシートを敷いた天板に載せて乾かす(時間がなければ、乾くまで冷蔵庫に入れておく)。
- お召し上がり★
★ ローフ型の代わりにカップケーキ型に流して込んで、爪楊枝をケーキの真ん中に刺して抜いたとき何も付いてこなくなるまで約12~15分焼くだけでこのレシピを使ってグルテンフリーアブサンカップケーキでも作れるよ!
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